ごあいさつ

当社は、ソフトウェア業界の草創期に独立系のソフトウェア会社として1972年に設立以来、多様化・高度化する顧客の情報化ニーズに対し、多面的な技術サービスを提供し続けてまいりました。また、独立系の強みを活かし、お客様の競争優位の実現をサポートするパートナーとして、付加価値やコストパフォーマンスの高いシステムソリューション・サービスの提供に努め、継続案件の維持・拡大および新規案件の受注に邁進し、柔軟に対応する先進的なシステムソリューションを構築し続けております。

2018年3月期における情報サービス産業は、企業における効率化や生産性向上を目的とした投資需要に加え、AI、IoT、Fintech、クラウド型ITサービス等の分野に大きな注目が集まり、市場は拡大傾向となりました。しかしながらソフトウェア開発においては、企業や官公庁のシステム大型投資によりプラスの基調となるものの、システム高度化への対応等が人件費・外注費の高騰に繋がっていることや、保守・運用コストの削減ニーズなどから、収益環境は楽観視し難い状況が続いております。

このような状況の中で、当社グループにおきましては、流通業におけるスーパー向けシステム構築案件および通信業における通信キャリア向け基盤構築案件等を中心に受注拡大に努めた結果、当連結会計年度における売上高は135億万円(前年同期比5.1%増)と堅調に推移いたしました。また、営業利益は8.5億円(同9.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5.6億万円(同2.9%増)となりました。

今後も当社グループは、中長期経営ビジョン≪VISION 2020≫のもと、グループ子会社を活用したニアショア・オフショア開発の利用を加速させるとともに、グローバル展開を視野に入れた人材リソースの育成を図っていくことで品質・生産性を向上させ、高付加価値なサービスを提供してまいります。

そして、お客様の信頼とご期待に応え続け、"ベストパートナー"と評価される企業になれるよう努めてまいります。さらに、ステークホルダーの皆様に対するIR・PR活動を充実させ、キューブシステムグループとしての企業ブランドの確立を目指してまいります。

今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

2018年6月27日

代表取締役 社長 﨑山 收